中国書道 原拓本





姚弁墓誌銘(歐陽詢)




・書道雑誌の「墨」で紹介された欧陽詢が書したといわれる桃弁墓誌銘の新出土本。この拓本は王先生のご好意で数枚頂き、原石の存在も確認。日本でも幾枚か流通している模様。



姚弁(546〜661年、字は思辯)は、隋の開国勲臣。出身地の武威で突厥の侵攻をよく防ぐなど戦功を挙げ、光禄大夫・左屯衛大将軍の地位に上り詰めた。大業7年(661年)3月、66歳で死去。墓誌の九行目では「驃騎将軍霍去病之功蔑如也」(驃騎将軍霍去病の功も蔑如たり)と驃騎将軍霍去病以上の戦いぶりであったことが記されている。墓誌の撰文者は虞世基(〜618年)。浙江余姚の出身で虞世南の兄に当たる。虞世基は14年間、碑文にある「内史侍郎」の職を務め、隋煬帝の厚い信任を受けた。刻者は萬文韶。大唐三蔵聖教序・大唐三蔵聖教序記を刻した人でもあり、当時最高の刻者。




















 



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