中国書道 原拓本



皇興造像碑(北魏、471年)


・皇興5年(471年)に刻碑。西安碑林博物館が所蔵する碑の中でも非常に重要な造像の一つ。同博物館の収蔵品を収録した冊子の表紙にも同造像の写真が使われている。ちなみに、中国の著名な碑等のレプリカを集めたテーマパーク「山梨県大門碑林公園」にも、皇興造像碑のレプリカが置かれている。

・高さ87センチ、幅55センチ。仏像の光背の裏側に綺麗な絵が描かれており、その下の台座部分に字が記されている。最下部は若干破損がみられる。・皇興造像碑の字体は、隷書から楷書への移行期に当たるものであるが、波磔はみられず隷意はほぼなくなり、楷書に近いものとなっている。全体として飾り気のない純朴な字である。横画をみると、起筆は穂先を隠す蔵鋒であり、終筆は力をためずに軽く筆を抜いている。






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